潜在能力を高める為の一つの方法として共感覚開発があります。
「共感覚」とは、
通常の感覚と同時に異なる感覚が生じる知覚現象です。
一見、特殊能力のように感じますが、
実は私たち人間は本来持っている能力です。
たとえば
・音楽を聴くと色として感じる。
・文字や数字が色として観える。
・人が色で観える。
・形を匂いで知覚する。
・物や人を見るだけで触った感覚を得る。
・エネルギーを視覚化できる。
等々
ちなみに私は子供の頃から綺麗な色を見ると「味」として感じ、沢山の色を同時に見ると満腹感を得ました。
「味」と云っても食事の時の「味」ではなく、説明しにくいのですが、脳で感じる「味」なんです。
それと同時に、色を見ると感情が伝わってきます。
もっと集中すると形や言葉、動きを感じます。
私はダンスの公演をよく見に行きましたがその時の色とりどりの衣装、光り輝く色鮮やかな照明、一同が「キレイだったね~!」と言っている横で私はいつも「あ~お腹一杯になっちゃった~!」「御馳走様でした~!美味しかった ~!」と言ってお腹をポンポンと叩きます。
なぜそんな気分になるのか自分でもわからなく、とても不思議でした。
どうも、沢山の色のエネルギーを吸収し体の栄養分として充電していたみたいなのです。
公演を見て「綺麗だった!」という感覚と「満腹で幸せ~!」という感覚も伴い一石二鳥の優雅な時を過ごしていました。
かつて、ピアニストで指揮者のフランツ・リストはオーケストラの練習時に「この部分は黄色で!」「最後は紫の音で!」等と音を色として表現した指揮ばかりをして団員達を困惑させたという逸話が残っています。
私たち動物には五感という感覚機能が備わっています。
臭覚、味覚、視覚、触覚、聴覚、
でも人間は、物事を一つの感覚だけで判断しようとします。 そうすることで簡単に容易に識別してしまう癖がついてしまいました。それは便利でもあり、合理的でもありますが
その為、視界が狭くなり、感覚機能が退化してきたように思います。
でも、日本人は他国民族より感覚が優れているそうです。例えば、私達が使う言葉の中には「色」を同時に感じている言葉があります。
・黄色い声でしゃべる
・真っ赤な嘘
・白々しい
・腹黒い
・青二才
・バラ色の人生
・ブルーな気持ち
こんな風に知らず知らずのうちに共感覚を使っているんですよ!日本人は特に触覚が発達しています。
「触覚」とは、肉体に触れた感じだけではなく、エネルギーフィールド(オーラ等)
に何かが触れると、それを認識できる知覚のことです。
エネルギーフィールドとは、肉体の中から外側まで渦巻いている目に見えないエネルギー体です。
肉体の次の層にエーテル体、その次に、メンタル体、その次にアストラル体、そしてコーザル体と、まだエネルギー層は続きますが、エネルギーの話は長くなりそうなので、また次回ゆっくりとお話します。
触覚が発達すると
・誰かに見られてるのを感じ取れる。
・人が近づいて来るのがわかる。
・風や海や山のエネルギーを肌で感じる
・場の空気を読む
・悪いエネルギー場所に行くと気分が悪くなる
・もらい泣きする
・人の感情を察知する
等々
たぶん「 な~んだ、そんなことか~」と理解していただけたと思います。
普段、私達は何気なく、この感覚を使っています。
「触覚」だけではなくその他の感覚機能は訓練次第でもっともっと活性化します。
特に日本人は微細なエネルギーを感じれるDNAを持ち備えています。
次回は、共感覚力をUPさせる為のレッスン方法を紹介させていただきます。
有難うございました。
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